持久力の向上にも
役立つの?
体内に準備されている糖質の量は約2,000キロカロリーに対し、脂質の貯蔵エネルギーは約100,000キロカロリー。持久的な運動のパフォーマンスを向上させようとする場合には、エネルギー源としての「脂質」を利用しやすくするようなからだづくりが重要です。そのためのヒントをご紹介します。
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旬の食材をおいしく!
MCTオイル&MCTパウダーを上手に活用
【夏編】 -
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【春編】 -
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【秋編】 -
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【冬編】 -
研究レポート
いつもの暮らしで
より多くの体脂肪を
燃やせる「MCT」特別な運動習慣がなくても、毎日行っている掃除や調理などの日常活動。そうした日常活動でも、体内の脂質、すなわち体脂肪は燃焼されています。そんな日常活動での脂質燃焼率が、MCTを摂取しているとより上がるということが、最近の研究で判明しました。つまり、MCTを摂取していると、日常生活は脂肪燃焼チャンスにあふれているということになるんです。
運動習慣のない方にはとくに耳寄りな研究内容と、おすすめのMCT摂取方法をご紹介します。 -
研究レポート
スポーツと「MCT」
フルマラソンをしたときに消費されるエネルギー量は2,500キロカロリーと言われています。運動時のエネルギー源としては「糖質」が知られていますが、実は体内に準備されている糖質の量は約2,000キロカロリー。糖質だけではフルマラソンの必要エネルギーに足りません。 そこで登場するのが「脂質」です。脂質の体内貯蔵エネルギーは何と約100,000キロカロリー。持久的な運動のパフォーマンスを向上させようとする場合には、エネルギー源としての「脂質」を利用しやすくするようなからだづくりが重要となるわけです。実際、持久的運動によるトレーニングの効果として、筋肉での脂質利用が高まることで糖質の利用が節約されることが知られています。
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研究レポート
体脂肪になりにくい
中鎖脂肪酸偏食、運動不足、喫煙をはじめとする生活習慣が原因とされる生活習慣病。その起点とされているのが肥満です。肥満は体脂肪が過剰に蓄積されている状態を指します。ただし、食品から摂取する脂肪酸の中には、脂肪として蓄積されにくいものがあります。それが「中鎖脂肪酸」です。そのような中鎖脂肪酸の特長についてご紹介します。
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基礎知識
そもそも
「MCT」ってなに?「MCT」の主成分、中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる植物成分です。 中鎖脂肪酸100%の油のことをMCT(Medium Chain Triglyceride)といいます。MCTは、一般的な油よりもすばやく消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすいという特長を活かし、医療現場・スポーツ分野における栄養補給や、生活習慣病予防など、様々なシーンで利用されてきました。 さらに、今後は脳の栄養不足改善という領域でも利用が進むことが期待されています。今注目されるMCTの基本について押さえておきましょう!
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毎日の食事で一工夫
のヒント -
インタビュー
健康的な食生活は
「主食・主菜・副菜+油」
:最新の栄養学から一般社団法人臨床栄養実践協会理事長 せんぽ東京高輪病院名誉栄養管理室長 足立香代子 栄養学が進歩を続けるなか、これまでの常識が見直されつつあります。その一方、そうした情報が広く知られていないため、それ以前の情報が正しいと誤解を持ち続ける人も多くいることでしょう。そうした状況をよく知る足立香代子先生より、“食品で最も誤解されている”という「油」について、最新の栄養学に基づいたメリットとその活用の考え方について、お話をうかがいました。(2017.1.13インタビュー1)
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研究レポート
脳の栄養不足を助ける
「MCT」脳は通常、エネルギー源として「ブドウ糖」を利用しています。しかし、老化の進行や特定の疾病によりブドウ糖が上手く使えなくなることがあります。エネルギー不足になった脳細胞では、新しいことが覚えにくくなったり、記憶していることの取出しがスムースにできなくなったりして、記憶力の低下などが進行することになります。 しかし今、ブドウ糖に代わる第二のエネルギー源「ケトン体」が注目を集めています!ケトン体は体内に蓄積された脂肪や食べ物の中の油脂から作られますが、なかでも「MCT」から効率的に作られることがわかっています。 ここではMCTと脳の関係をひもといていきましょう!
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インタビュー
現代人に不足しがちな
「n-3系不飽和脂肪酸」
と「中鎖脂肪酸」一般社団法人臨床栄養実践協会理事長 せんぽ東京高輪病院名誉栄養管理室長 足立香代子 油は肉や魚、乳製品、植物など様々な食品に含まれていますが、それぞれの油により構成する脂肪酸が異なり、複数の脂肪酸で構成されています。食べ物の好き嫌いなどで偏った食生活を続けていると、食事から摂れる脂肪酸も偏りが生じてしまいます。これまで数多くの栄養指導を行ってきた足立香代子先生より、積極的に摂取したい脂肪酸、そしてそのなかでも足立先生が注目する「中鎖脂肪酸」について、お話をうかがいました。(2017.1.13インタビュー②)